マイクロバブルバスユニット内蔵

マイクロバブルバスユニット
マイクロバブルバスユニット

マイクロバブルバスユニットは、お湯に微細な気泡を発生させ、白濁の湯を楽しむことができる給湯シス テムです。マイクロバブルと、ウルトラファインバブルが生み出すWの効果で、まるで温泉に入っているよ うなリラクゼーションと温泉上がりのようなうるおいをもたらします。

Air Bubble Technology

「Air Bubble Technology(エアバブルテクノロジー)」は、微細な泡を水に溶け込ませる、Rinnai独自技術。長年の研究を重ねて開発された、このテクノロジーは、マイクロバブルバスユニットやウルトラファインバブル給湯器に使われています。毎日の入浴をよりリラックスできる時間に変え、家中の水まわりの掃除を楽に。Air Bubble Technologyで、暮らしに新しい体験を提供していきます。

白濁の湯でリラックス
新しい入浴体験とRinnaiが目指すデザイン

私たちは100年の間、効率的なエネルギー活用の技術を研鑽し、その科学知識をどのように暮らしに応用すべきか知恵を絞り続けてきました。今日までのRinnaiの成長は人々の生活と共にあります。Rinnaiの開発した独自の加圧タンクと泡発生ノズルは、これまで家庭では得られなかった入浴体験を可能にしました。すべては、私たちの熱い想いと多角的な研究がもたらした確かな技術によるものです。

私たちの考える豊かな暮らしとは
私たちの考える豊かな暮らしとは

この製品は、今までの入浴を驚きの体験(=ポジティブな体験)に変え、 ウェルビーイングの向上へと導く製品です。Rinnaiが掲げる「Creating a healthier way of living」にも通じる、豊かな暮らしを支える製品を生み 出せるのは、製品開発に関わる全ての人が、品質の高さと、技術力にこだ わってきたから。旧製品からさらに機能性を追求し、マイクロバブル数や ウルトラファインバブル数の増加により、効果効能をより実感していただ ける製品を生み出すことに成功しました。

マイクロバブルを生み出す仕組み
マイクロバブルを生み出す仕組み

浴槽から吸い上げられたお湯はポンプで加圧され、タンク内に取り込まれ ます。タンク内に取り込んだ加圧湯は旋回流を発生させ、空気と接触する ことで、お湯に空気が溶け込んでいきます。お風呂の循環金具から噴出 する際に、圧力が一気に下がることで、溶けた空気が微細な気泡に変わり、 お湯が白濁します。

マイクロバブルバスユニットで体感する驚きの効果

リラックス効果

通常の入浴においても、温浴効果により心理的な緊張をやわらげる効果があることが報告されています。マイクロバブル入浴は通常の入浴よりも、リラックス感、くつろぎ感、幸せ感が高まるという結果が出ました。

<実験条件>測定: VAS法(視覚的アナログ尺度)を用いた解析 論文: 2020年、マイクロバブル入浴の心身の主観的評価(早坂信哉:日本健康開発雑誌.2020年 被験者:成人女性11名)

リラックス効果に関する主観的評価の比較(VASスコア)
入眠環境サポート

マイクロバブル入浴によって、さら湯と比べて、リラックス状態へより早く移行することが期待できます。入浴後は、よりリラックスした状態で入眠前の時間を過ごせる可能性があります。

心拍変動係数(CV値)の時系列変化の比較
LF/HF(緊張度)の比較

<実験条件>2022年度 慶應義塾大学 満倉 靖恵 教授と(株)電通サイエンスジャム、リンナイ(株)の共同研究 測定:心拍測定器 学会発表:生体情報に基づくマイクロバブル入浴効果の評価(計測自動制御学会ライフエンジニアリング部門シンポジウム2022)被験者:成人男女12名
※心拍変動係数(CV値)は、副交感神経機能の指標と考えられており、自律神経機能の簡易評価に用いられます。

ワクワクや感動

白濁したお湯は温泉に入っているようだという意見が多数寄せられました。温泉を連想させる乳白色のお湯が、上質感、贅沢感、ワクワクする、感動するなどの心理的影響につながっていると考えています。

<実験条件>測定:VAS法(視覚的アナログ尺度)を用いた解析 論文:2020年、マイクロバブル入浴の心身の主観的評価(早坂信哉:日本健康開発雑誌.2020年 被験者:成人女性11名)

ワクワクや感動に関する主観的評価の比較(VASスコア)
うるおい効果

マイクロバブル入浴はさら湯入浴と比べて、湯上り30分後の肌の角質水分量が116%まで増加。肌のうるおいを持続させることを確認しました。マイクロバブル入浴を体感された方からは、湯ざわりが柔らかい、肌がしっとりする、肌が突っ張る感じが少ない、保湿クリームを塗らなくてもよかったなど、多くの声が挙がっています。

<実験条件>測定:マイクロバブル入浴とさら湯入浴の前後に前腕部の角質水分量を測定 論文:早坂信哉, 岩間優子, 野々山昌生: マイクロバブルバス入浴の角層水分量・保湿への影響,日本健康開発雑誌, 2022, Vol. 43, p.39-43(被験者:成人女性 15 名)

肌の角質水分量変化
温浴効果

気泡が体を包み込むため、お湯から体への熱の 伝わりが緩やかになり、ゆっくりと体を温めます。 入浴後は高くなった体温を徐々に放出するため、 湯冷めしにくくなり、冷え対策も期待できます。

<実験条件>2019年度東邦ガス株式会社と日本福祉大学の研究 / 被験者:健康な30代女性7名 / 浴室環境:室温29°c湿度97% / 入浴方法:湯温40°cで10分間の全身浴

入浴前を基準とした平均皮膚温度変化量の時間経過
洗浄効果

微細な気泡が皮膚の汚れに吸着し取り除きます。 また毛穴に溜まった皮脂汚れにも気泡が吸着し、 かき出すことで肌を清潔に保ちます。実証試験 でもマイクロバブル入浴の方が通常の入浴より 汚れの除去率が高いという結果が出ています。

<実験条件>2019年度リンナイ株式会社試験データ模擬汚れ(牛脂とカーボンブラック10%の混合物)を腹部に塗布し、色彩色差計にて入浴前後に明度を測定。入浴前後の明度値から除去率を算出。被験者:健康成人男性6名 / 入浴方法:38°cで10分間の全身浴 /*有意確率5%未満で統計的有意差あり。

固形汚れの除去率

マイクロバブルによって実現した新しい入浴の選択肢

早坂信哉

疲労回復のツールとして入浴ほど優れたものはありません。良質な入浴は、「体の修復」や「リラックス効果」を司る副交感神経のスイッチを入れる役割を果たしています。実際に体験された方からは「さら湯よりも上質で高級な印象を受ける」といった声や「温泉に入っているようで入浴自体が楽しい」という声が挙がっています。
マイクロバブル入浴なら、入浴剤を使わずに、温泉のような白濁のお湯でリラックス効果を体験できますから、自宅のお風呂の新しい選択肢になりそうです。
また、マイクロバブル入浴は、湯上り後も肌への温浴効果や血流量が維持され、角質水分量の低下を抑えられることが期待できます。マイクロバブル入浴を習慣化して保湿化粧品も活用すれば、しっとりとしたうるおい肌につながることが見込めます。

温泉・入浴医学の研究者 東京都市大学教授 / 医学博士

早坂信哉

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