ガスコンロの交換は自分でできる?テーブルコンロを交換する方法と注意点を解説
「ガスコンロの火がつきにくい」「古くなったので交換したい」とお考えではありませんか?
ガスコンロには、自分で交換できるタイプと、専門業者への依頼が必要なタイプがあります。
ガス台に置いて使用する「テーブルコンロ(据置型)」であれば、ご自身で交換することも可能です。一方で、システムキッチンに組み込まれている「ビルトインコンロ」は、専門的な施工が必要となるため、必ず業者へ依頼しなければなりません。
また、テーブルコンロであっても、ガスの種類や接続方法を誤ると、ガス漏れや火災など重大な事故につながる恐れがあります。安全に交換するためには、正しい手順と注意点を事前に確認しておくことが大切です。
この記事では、テーブルコンロを自分で交換する方法や注意点、業者へ依頼した場合の費用相場・作業時間について詳しく解説します。
ガスコンロは自分で交換できる?
ガスコンロを自分で交換できるかどうかは、コンロの種類によって異なります。
| コンロの種類 | 自分で交換 |
|---|---|
| テーブルコンロ(据置型) | 可能 |
| ビルトインコンロ | 不可(業者依頼) |
テーブルコンロは自分で交換可能
テーブルコンロは、ガス台に置いて使用するタイプのコンロです。
ガスホースを接続するだけで設置できるため、正しい手順を守ればご自身で交換できます。ホームセンターや家電量販店などでも購入しやすく、比較的手軽に交換できる点が特徴です。
ただし、交換前には以下を確認しましょう。
- 都市ガス用・LPガス用の違い
- コンロのサイズ
- ガスホースの状態
- 強火力バーナーの位置
ビルトインコンロは専門業者への依頼が必要
ビルトインコンロは、システムキッチンに組み込まれているタイプです。
取り外しや設置には専門知識が必要で、ガス管との接続作業は有資格者しか行えません。
誤った施工はガス漏れや火災につながる危険もあるため、必ず専門業者へ依頼しましょう。
テーブルコンロを自分で交換する方法
テーブルコンロは比較的簡単に交換できますが、ガス機器を扱うため、安全を最優先に作業することが大切です。ここでは、交換の流れを順番にご紹介します。
交換前に準備しておきたいもの
作業前に、必要なものを準備しておきましょう。
- 新しいテーブルコンロ
- ガスホース
- ホースバンド(留め具)
- はさみ
- 軍手
なお、ガスホースが古く劣化している場合は、新しいものへ交換するのがおすすめです。
1. ガスの元栓を閉める
最初に、必ずガスの元栓を閉めてください。
元栓を開けたまま作業すると、ガス漏れが発生する危険があります。
一般的には、
- ツマミが縦:開いている状態
- ツマミが横:閉まっている状態
となっています。
作業前に、目視と手でしっかり確認しましょう。
2. 古いコンロを取り外す
次に、古いコンロを撤去します。
まず、ホースバンドをずらしてガスホースを外します。その後、コンロ本体を持ち上げて取り外しましょう。
長期間使用したホースは硬化している場合があります。無理に引っ張らず、慎重に作業してください。
3. 新しいコンロを設置する
新しいコンロをガス台へ設置します。
このとき注意したいのが、「強火力バーナー」の位置です。
火力の強いバーナーが壁側にあると、壁面が熱によって傷む原因となり、火災リスクが高まる場合があります。
安全のため、強火力バーナーは壁から離れた側に配置しましょう。
4. ガスホースを接続する
ガスホースを元栓とコンロへ接続します。
接続時は、ホースの赤いラインが見えなくなるまでしっかり差し込み、ホースバンドを元の位置へ戻してください。
また、ホースの長さにも注意が必要です。必要に応じて長さを調整し、無理のない状態で接続しましょう。
ホースが長すぎる場合
- たるみが生じる
- 劣化しやすくなる
- ガス漏れリスクが高まる
ホースが短すぎる場合
- 抜けやすくなる
- 接続部分に負担がかかる
5. ガス漏れがないか確認する
設置後は、必ずガス漏れ確認を行います。
元栓を開けたあと、以下を確認してください。
- ガス臭さがないか
- 点火が正常にできるか
- 接続部分に異常がないか
少しでも異常を感じた場合は、使用を中止し、専門業者へ相談しましょう。
テーブルコンロを自分で交換するときの注意点
テーブルコンロはDIY交換が可能ですが、ガス機器である以上、安全への配慮が欠かせません。
交換前に、以下のポイントを確認しておきましょう。
ガスの種類を確認する
ガスコンロには、
- 都市ガス用
- LPガス(プロパンガス)用
の2種類があります。
ガスの種類が異なるコンロは使用できません。購入前に、確認しておきましょう。
コンロのサイズを確認する
テーブルコンロは製品によってサイズが異なります。
設置前に、以下を測定しておくと安心です。
- ガス台の幅
- 奥行き
- 壁との距離
特に、スペースが限られているキッチンでは注意が必要です。
少しでも不安がある場合は業者へ依頼する
ガス機器の交換に不安がある場合は、無理をせず専門業者へ依頼することをおすすめします。
例えば、以下のようなケースです。
- 初めて交換する
- 接続に自信がない
- ガス臭さが気になる
- ガスホースが劣化している
- ビルトインコンロを交換したい
専門業者へ依頼することで、安全かつ確実に交換できます。
ガスコンロ交換を業者へ依頼した場合の費用相場
ガスコンロ交換の費用は、
- 本体代
- 設置工事費
- 既存コンロの撤去・処分費
などによって決まります。
費用の目安
| 種類 | 費用相場 |
|---|---|
| テーブルコンロ | 2万〜10万円 |
| ビルトインコンロ:エントリー | 5万~10万円 |
| ビルトインコンロ:ミドル | 10万~15万円 |
| ビルトインコンロ:ハイグレード | 15万~20万円 |
ビルトインコンロは、機能性やデザインによって価格帯が大きく異なります。
ガスコンロ交換にかかる時間
交換作業にかかる時間の目安は、以下の通りです。
| 種類 | 作業時間 |
|---|---|
| テーブルコンロ | 30分~1時間 |
| ビルトインコンロ | 1時間~1.5時間 |
※設置状況や配管状態によって前後する場合があります。
まとめ
テーブルコンロ(据置型)は、ご自身で交換することも可能です。
ただし、交換時には、
- ガスの種類
- コンロのサイズ
- ガスホースの状態
- 強火力バーナーの位置
などを事前に確認し、安全に作業することが重要です。
また、ビルトインコンロは資格が必要な施工を伴うため、専門業者へ依頼しましょう。
「交換方法に不安がある」「ビルトインコンロへ交換したい」という場合は、リフォーム・住宅設備の専門業者へ相談するのがおすすめです。
安全で快適なキッチン環境づくりのためにも、ご家庭に合った方法でガスコンロ交換を進めましょう。
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